まいどおおきに ②

皆様、お待たせしました。
また、御来店いただきまして有り難うございます。
早速前回の続きに入ります。


店名を「きものの古着屋」と命名したら反対意見が多かったところから始ます。
その頃の私は今よりもワンマンだったから、また経営の本を読んでも「全員が賛成だったら、その事業は失敗する」と書いてあるので、当然の如く実行しました。


東芝のワープロ「ルポ」でB4版のコピー用紙に
「きものの古着屋は8月25日午前10時オープンです」
と書いてシャッターに貼って置きました。


当日、午前9時過ぎに店の前に行って、思わずニッコリしました。お客様が5人も並んでいるのです。


大体、「きもの」「呉服」「和服」と言うものは小売店などの業者が、「買え」と言ってもって売りにくるものであって、間違っても、「これ、下さい!」なんて言うもんじゃないと思い込んでいた業者にとって大変なカルチャーショックでした。


私はもうすぐ七十歳、ご多分に漏れず、家に帰ると、ボケているとおっしゃる人がいます。店の「おかみさん」、私の家内です。


悔しいので皆さんと一緒にタイムマシンで五十五年前の大阪へ行って見ましょう。




8月